屋久島農園再生プロジェクトとは

 

○あなたとつながる

それは"つながり"から広がるプロジェクト。

私たちが考えたのは、『本当に屋久島を好き』とか『屋久島の農業に力を貸したい』と本気で考えていただける方と"つながり"を持って 一緒に農園の再生をしていける仕組みはないだろうか?ということです。

通常CSAだと年額約10万円(月額約8000円)程度が相場だそうですが、それは年中送る農産物がある場合の金額です。
屋久島の場合、現在対象となる農産物が季節ものの「屋久島たんかん」ですから、「屋久島農園再生プロジェクト」では年額一口5000円にして、 屋久島や屋久島の農家と"つながり"を持って『一緒に屋久島の農園を救いたい』という方をプロジェクトサポートメンバーとして 募集することにしました。

もちろん、ただサポートをいただいて終わり、というわけじゃありません。
サポートメンバーには、再生農園でとれた「たんかん」をお一人様あたり約3kgお送りします。

○農園を生かす

サポート資金をもとに農園の再生を行います。

屋久島での「たんかん」の収穫量は一般的に10aあたり1.2トンと言われています。
再生農園の場合、それだけ樹木が痛んでいますし、新植して本数を増やしていくことも必要なので、その場合幼木のうちは収穫量が少なくなります。
なので、10aあたり1トンを目安にしたいと考えています。

しかし、たまたま豊作で1年だけ達成できても意味がありません。
そこで、ゴールは10aあたり1トンの収穫が3年連続で達成できた時にします。

○屋久島を守る

屋久島農園再生プロジェクトは「役に立ちたいシンキング YACTIVE」を通じ、いろんな人やグループと連携して屋久島の役に立つための活動を行います。

①福祉系自立支援サークル「こだまクラブ」との連携

こだまクラブは障がい者を中心に高齢者、ニートなどの自立支援をしているボランティアサークルです。
農園再生プロジェクトは、こだまクラブに農作業の発注を行い、活動を共に行っています。
サポート資金の一部は作業費として、障がい者や高齢者の方々の賃金に当てられています。
また、こだまクラブオリジナル商品のバスソルトなどの原材料や商品企画の提供をしています。

②地元農家ナカラセ農園との連携

地元農家ナカラセ農園。祖父と孫の組み合わせが面白いご近所の農家です。

ここの農家の特徴は「屋久島に合った農法」を目指しているところ。
それは自然に寄り添い、自然の力を引き出すことに重点を置いた農法です。
しかし、近代的な農法を否定しているわけでもなく、それも取り込みつつ非常にクレバーな農業をしています。

経験値と伝統的な農業を知る祖父と農大を出て理論と技術をしっかり身に着けた孫のコンビはこれからどんどん進化していくでしょう。
農業技術において素人同然のハルオJrは孫のナカラセくんから指導をしてもらいつつ、屋久島に合った農業とは何か?を一緒に探して、時代と環境に合った屋久島の農業のスタンダードにしたいと考えています。

③地元若手農家との連携

屋久島の若手農家数人で勉強会グループ「ACCY」を立ち上げました。
農業の勉強会というと、農業技術一辺倒になってしまいがちですが、ACCYは農業経営、経営戦略、企画運営を中心に勉強を行うグループです。
屋久島農園再生プロジェクトは一般的な屋久島の農家とはちょっと違う企画や運営を行っていますので、得た知識やノウハウを若手農家と共有し、屋久島の将来の農業について一緒に考えています。

④教育関連との連携

   

社会問題を取り上げているプロジェクトですので、耕作放棄地という社会問題についてや現在の新しい農業経営の手法などについて地元小中学校のイベントなどを通して、将来を担う子どもたちに授業や啓蒙を行っています。

また、将来のプロジェクトの担い手、屋久島の農業の担い手、地域の担い手の育成を目的として「寺子YACTIVE」に参加し、地域の子どもたちの教育も行っています。

⑤公的機関との連携

農業体験イベントなどの受け皿として、農地の開放や農作業の指導などを行っています。
YACTIVEの連携により、農業体験+お菓子作り体験など楽しめるイベントの提案も行っています。

⑥地域社会との連携

近隣のニートや引きこもりが社会復帰するための研修の場としてプロジェクトを活用しています。
プロデューサーの人材コンサルタントだった経歴を生かし、将来の就職計画の作成や、応募書類の書き方指導、面接指導なども行っています。