プロジェクト概要

●プロジェクトの目的

このプロジェクトの目的は、耕作放棄地になった農園を再生し、農村・農業の活性化につなげることです。
プロジェクトを通じ、得た知識やノウハウを「農園再生」に賛同してくれる農家や就農者に伝え、「農園再生」の輪を広げることによってその目的を達成しようと考えています。

●プロジェクト最大の壁

しかし、再生には手入れされていなかった期間の2倍以上の絶え間ない作業が必要になります。

当然ながらその間は普通の農園よりも収穫量が少ない上に、手入れの費用が多くかかり、出費ばかりがかさむ状況が続きます。
将来にわたってこのプロジェクトを継続し、その輪を広げるためには収支のバランスがある程度とれなければならいと考えています。
理想としては「新規就農者」でも参加できる仕組みを作るということです。
そこで私たちが目をつけたのは「CSA(コミュニティ・サポーティド・アグリカルチャー)」という仕組みです。

●CSA(コミュニティ・サポーティド・アグリカルチャー)

CSA(コミュニティ・サポーティド・アグリカルチャー)

この仕組みは日本で生まれ、アメリカで育ったものですが、日本ではあまり浸透していません。

コミュニティで農業を支えていくというのが基本的な考え方になります。
消費者が会員となって会費を支払うことで、生産者が栽培に必要な資金を得ることが出来、 消費者は出所の確かな農産物を得ることが出来る、というのが基本的な仕組みです。

都市郊外型の農業では日本でも少しずつ増えているようです。
月額8000円~を支払い、定期的に野菜類を送ってもらうという形が一般的のようです。

しかし、屋久島には近くに都市はありませんし、農産物も年に1回しか収穫できない果樹が中心となります。
そこで、その応用が必要だと考え、「屋久島農園再生プロジェクト」の仕組みを考えました。